村田弘司

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コラム

2021 / 06 / 01  19:39

6月のコラム

6月のコラム

梅雨入りが例年より早く訪れました。今年はひとしきり雨が降り、ぱっと晴れるといった感じの梅雨のような気がします。我が家の周りの田園風景も、田植えが終わり整然と植えられた苗たちに、強い生命力を感じ、やがてくる秋の実りに思いを馳せています。

我が家の客間に一期一会とある書が飾ってあります。これを見るたびに、これは素敵な言葉だと感じます。私はありがたいことに、半世紀以上生かされています。これまで様々な方にお会いしましたが、いつもこの言葉を思い出します。たった一度でも会話を楽しんで心通わせたり、長く職場にいて同じ志に勇気をもらったり、ご近所様だったり、出会いは私を豊かに育んでくれます。市長時代、美祢市が台湾に基礎自治体で初めて事務所を開設できたことも、この一期一会から実現できました。出会いに感謝です。

出会いをよいものにしましょう。それは自分自身が握っていると思っています。時として最悪な出会いもありますが、それも私の人生を楽しむアイテムなのかもしれません。人生は出会いの連続です。

楽しみましょう!

人間のコミュニケーション能力を大いに活用しましょう!

コロナの収束を祈りながら考えます。

村田 弘司

2021 / 04 / 30  20:12

5月のコラム

5月のコラム

新緑が目に鮮やかな季節となりました。我が家も緑でいっぱいです。中でも倉庫に這っているツタは、ずいぶん昔からあり、我が家の移り変わり、様々な出来事を常に見つめてくれております。こうしてみると、自然の空間を私たちが間借りしてるのかもしれません。

私は町にはトーンがあると思っております。わが美祢市は若草色に白い大理石のイメージでしょうか。美しいトーンのこの町をおおらかな広い心で生きることが私の理想とするところです。

人生は光と影です。人生の光を喜び、影を怖がらず、少年の心を常に携え、たおやかに生きたいものです。

新緑の今、ふと心に思う今日この頃です。

 

村田 弘司

2021 / 03 / 01  00:00

3月のコラム

ガシ、ガッシ・・・・・・私はウエイト管理のため、夕方のひと時にウォーキングを楽しんでいます。生まれながらの蟹股ではありますが、約30分間自然と戯れております。

私の住む美祢市の於福地区は、かつて炭鉱で栄えたものです。にぎやかな商店、遊戯施設、料亭、旅館、石工場、目を閉じると子供のころの光景が目に浮かびます。

このころ感じた大きなうねるような波動は、幼かった私だったから感じていたのでしょうか?いいえ、世は戦後の高度成長期、世の中は自分の力で変えられると信じておりました。皆が夢と希望を持っておりました。

今、於福地区で考えると、平成20年に約1,900人の人口が900人に減少しております。10年で1/2以下です。私の家の周りも空き家が目立ちます。政府が発表した2040年消滅可能性都市の人口減少率よりも速度が加速しているようです。

コロナ禍の中考えます。都会ではコロナで失業し、住まいも失った若い方が途方に暮れています。一方、地方では若い労働力を失い、荒れ果てた田畑、多くの空き家問題を抱えています。お互い求めるものがそこにあるのに・・・・・・

ピンチはチャンスなどと手を叩いただけでは、この両者は出会えません。ツールを作るのです。若い方々に夢と希望を与えられるのは、私たちのはずです。

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頑張りましょう!

村田弘司

2021 / 02 / 01  19:13

2月のコラム

2月のコラム

令和3年はコロナ禍と寒気団のダブルパンチで迎えた新年でしたが、皆様それぞれの環境で色々なことをお考えになった新年であったことと思います。

私もこの一ヶ月、色々なことを思い考えておりました。医療体制のこと、経済情勢のこと、雇用情勢のこと、事業継続のこと等、これらに伴う貧困世帯のこと、現在の日本、いや世界の問題は山積みです。こんな情勢だからやらなければならないこと、やっておかなければならないことを整理し、前を向いた政策をとらなくてはなりません。今だからです!

「前へ前へ」私の座右の銘である言葉のように、前を向きましょう。人間は感情という優れた能力を持っています。この感情をコントロールすることが重要です。時として過去を振り返り、思いに耽ることも必要でしょう。楽しかった思い出は明日への活力となります。でも、過去の負の感情に支配されては前を向けません。過去は変わりません。明日は変えられるのです。一人一人明日を見つめ、頑張りましょう!

村田弘司

2020 / 04 / 18  20:20

皆様方に感謝!

選挙戦が終了しました。

皆様に全力で支えていただいたことにとても感謝しております。

何よりも、美祢市を見つめなおせたことが、わたしを作る財産になりました。

コロナウイルスと人類が今戦っていますが

Never Giveup

美祢市の未来もまた

Never Giveup

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