令和2年に新たな決意
本年(令和2年)は東京オリンピック、パラリンピック開催の年。
国民の待望感は大きく、特に東京を中心とした都市部では、躍動感に満ち満ちているようです。
一方美祢市のような中山間の地方には競技への期待感はあるものの、経済活動の熱波は伝わって
きておりません。逆に鹿を中心とする有害獣が跋扈し、後継者不足もあり、日本を支える田畑や
集落が消滅の危機にさらされております。
それを如実に表すのが平成20年合併直後の本市の人口は3万人を超えていたものが、令和元年末
には2万3千人台になってしまったことです。
将来に対する漠然とした大きな不安、これらを払拭し、未来への希望を作り出すのが政治行政に
課せられた大きな債務だと思っております。
また現在はこれを全うする、待ったなしの時なのです。もうもたもたしている時間はない、「今や
らないでどうする!」私は「美祢市議会」から「改革の強い風」を起こし、市職員の皆さんとタッグ
を組み、必ずや市民の方々と共に「夢・希望・誇り」ある美祢市の実現に邁進してまいりたいと強く
決意しております。
絶大なご支援をお願いするとともに、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
村田 弘司